U様邸 【日高村】 浴室折れ戸修繕・交換
今回は浴室折れ戸の修理・交換をご紹介させていただきます。
お施主様から最初にいただいたご相談内容は、折れ戸下部の換気口が開け閉めしていたら急にばらばらになったとのことでした。
一度分解させてもらうと、折れ戸の左右上下についている戸車(ピボット)の破損、それに伴い開け閉めしているうちに負荷がかかってしまい、折れ戸の縦框と下残をとめているビスの穴が大きく開いてビスで固定できていない状態でした。
今後長く使いたいので新しいものに交換したいとのことでしたので、商品が納品されるまでの間は応急処置で修理をして使っていただくようにしました。
換気口が外れたというご相談は過去何回か受けており、その原因はほとんどが今回同様にビスの穴が広がり、固定ができていない状態でした。
その場合はビスとビス穴の間にワッシャーを挟むことで固定が可能になります。
今回はピボットも破損していましたが、動かせるように形状を保ったまま再度取り付けすることで折れ戸も今迄通りに使用できるようにしました。 新しい折れ戸が入るまでの間はこれで安心です。
折れ戸本体はユニットバスの品番で仕入れができるので、建て込み時は引手を取り付けて建て込むだけなので5分程度でできます。
また、今回のようにユニットバスではなく在来の浴室ドアの場合は、カバー工法で既存枠内に新しく枠を取り付けて施工することもできます。
是非一度ご相談ください。
お施主様も折れ戸が新しくなるだけで見栄えが全然違う、良くなったとお褒めの言葉をいただきました。
ありがとうございました。
令和3年 4月30日 N.O