今日は、某施設のドアの入れ替え工事についてご紹介です。
海辺に近いという事もあり、塩害で見た目には分からない錠や内部で錆びて開閉に支障を来していました。
枠を撤去してしまうと、壁を壊さないといけない納まりでしたので、既存の枠を残してあらたなサッシ枠から取り付けるやり方で施工させていただきましたのでご覧ください。
新枠を取り付けるにあたり、枠に付いている『トロヨケ』という部分があたってしまうので、既存枠を当たらないくらいまで切り欠いていきます。
『トロヨケ』とは?
トロ=セメント・コンクリートの事
ヨケ=(避け)
つまり錠のストライクにセメントやモルタルが入り込まないようカバーしたもの。ということです。
切り欠き加工してバッチリ新枠が納まりました。
施工完了しました。
開閉も軽くなり大変喜んでいただけました。
今回施工させてもらったのはLIXILのクリエラガラスドアでした。
最後まで見ていただきありがとうございました。
令和6年12月10日 Y・O
今回は高知市某施設の倉庫のドア交換工事をご紹介させていただきます。
既存ドアはランマ部に引違い窓が入った両開きの一枚ものドアが入っているタイプですが、長年の劣化でドア本体の木部分が腐敗してきており、今後長く使用できるように交換したいとご相談をいただきました。
まずは既存ドア本体を撤去し、ドアクローザーや丁番等を枠から外します。
その後、新しいドアの枠を既存の枠内に納められるように下枠等の加工をします。
新しい枠と既存枠の取り合い部分はコーキングを打つので隙間ができる心配はありません。
本体を吊りこみ、ドアクローザーを取り付けて建付け調整をして完成です。
約半日程度の時間で工事を完了することができます。
框ドアでアルトスパネルを入れているので、撤去前のような腐敗が起こることもありません。
施設職員の方もこれなら長く使える、きれいに取り付けてもらってよかった!!と喜んでいただきました。
ありがとうございました。
令和3年 3月31日 N.O