四万十町、祖父母離れ解体 第2弾
先月の続き・・・
私の第二のふるさと、十和の祖父母の離れの家を完全に解体終わりました。
車もあまり停めれなかったのですが、これで車を停めれるようになりスッキリしました。
いろんな思い出が詰まった場所・・・
学生時代はよくここの離れで一日中過ごしました。
GW、夏休み冬休み春休みと・・・
誰よりも優しく、いつも自分より相手を優先してくれる優しい祖母・・・
時には、「 テレビばかり観るのではなくて、ちゃんと勉強しなさい 」
と、言われた小言も今は認知症により施設に入ってしまい
そんな小言も聞くことができません。
認知症の祖母を看病をしていた祖父とは、よく冗談を言い合っていました・・・
「 ボケたがやないの~ 」「 お前に言われたくないわ~ 」
と、言って茶化してた祖父
そんな祖父は、転倒をしてしまい頭を打ってしまったことから
命は間一髪で助かったのですが、しっかりしていた祖父は突然人が変わったように
認知症になってしまい祖父までも施設に入ってしまいました・・・
今は誰も住んでいない私の第二のふるさと
私にとって、そんなかけがえのない日常はもう一生戻ってきません。
改めて、好きな人と過ごす日常がいかに奇跡かってことか・・・
日々に感謝し、周りに感謝し、日常に感謝をし、これからを過ごさないといけないなと
この解体を通して感じました。
そして、解体に携わった方々には感謝してもしきれないくらいです。
改めまして、本当にありがとうございまいた。